土曜日のコーヒーは

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場所はロンドン。
ある一人の男性の胸にこんな想いがよぎります。
—–
「動揺」W.B.イェイツ

私の五十度目の年がやってきて去った
私は孤独に座っている
ロンドンの込み合った店でひとり
開いた本と空になったカップが
大理石模様のテーブルの上にのっている

私は店と大通りをじっと凝視めていた
不意に身体が熱く燃え上がった

そして二十分かそこら
幸福があまりに大きくて

私は祝福され
そして祝福することもできるのだと思えた
—–

上記テキストは米国の出版社「CHRONICLE BOOKS」から出ている
「Espresso」からのものです。
なお国内では翻訳本が「フレックス・ファーム」から出ています。
邦題は「エスプレッソ・カルチャー&キュジーヌ」。
写真は僕が過去に撮影していたもので同誌とは関係ありません。

さて今日の広島市は午後から雨が降り始め、
いまの時間になっても小さく降り続いています。
コーヒー、飲みたいなぁ〜

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