「男と女」Un homme et une femme / ムッシムパネンのポスターVol.6

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ようやくVol.6ができています。
先週末からムッシムパネンのカフェの壁面に貼ってありますよ。

上が彼です。
『きみは音をすべて脱ぎ去った花火』だと言っています。
どんなときにそう感じるのでしょうか。
彼女の何気ない仕草、表情、言葉の断片などから感じるのでしょうか。
音のしない花火だなんて遠く離れた場所でみているようにも感じます。
彼は彼女に対して精神的な距離を感じているとは思いたくはないのですが。

そんな彼女は『それは外すときがいちばんセクシー』だと。
自分自身のことを、あるいは同性だからこその鋭利な視点なのでしょうか。
「2枚とも男性から女性に対する表現みたい」って、おKさん。
たしかにそうですね。

じつは僕の知る素敵な一人の女性が、女性のその仕草について
同じようなことを言ったのを覚えているのです。
外すのは写真のようなアクセサリーであったり、メイクであったり、
あるいは下着かもしれません。さらには日常や常識かもしれませんね。
だからそのセクシーさとは、彼女自身(女性)に対しての思いなのです。

さて女性はどう感じられるのでしょうか。

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