It's You

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着けるときのあのちょっとした高揚感はたまらない。
いったんそれらを外した瞬間から、
最初のあの気分は緩やかに下降してゆく。
この下降しながら揺れる気分もわるくないのだ。

着ける、外す。

その行為はまるでそれぞれ反対側の世界に抜けていくようだが、
すべてはひとつの時間という、サークルのなかにあるのだ。

時間の波に乗り、こころを解き放ち身を委ねる。
この波を捉えたライディングはきっと美しいはずだ。

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