♪So Many Stars

ひさしぶり、そして写真のないエントリーは
Sergio Mendesの曲をタイトルとした。
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往復8車線の大通りには
ルーフに空車のサインを点したタクシーが、
速いスピードで過ぎて行く。
彼らは光の赤い帯を黒い路面に置き去りにする。

その大通りの向こうには、黒い森影。
さらに向こうにはビル群の夜景が広がっている。
視線を少し上にやると一面が雲に覆われた空がある。
まったく星の見えない灰色の夜だ。

ふたたび静かに空を見上げよう。
するとさっきまで灰色の空を覆っていた雲が消え去り、
きらきらと無数の星が輝き出している。

美しい。
ああ、美しい。
なんと美しい夜なのだ。

感動で満たされた僕の深い銀色のため息を待っていたかのように、
流星はやさしく微笑みながら美しい軌跡を引き、
音もなくゆっくりと大空をすぎて行く。

この美しい光景は目を閉じたときからはじまっていた。

ここから西に1,000キロ離れている人の眠る夜にも
同じ星たちが輝いていてほしい。

僕は今日のおわりに小さな願いをひとつと、
今日という一日のすべてに感謝します。

つい、夜に吐く

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冬の日々をありがたく受け止めながら、
僕はただひたすら春の花々の開花を待っている。

たまに襲ってくる急いた気分を満たすには、
いつもの花屋さんを訪ねるのもいい。

…なんだけど

ああ、だれよりも早く全身ブラウンに陽焼けしたい!
完成までのプロセスはたまらなく快感だ!
コレが本音。