雨の日曜の夕暮れだ。
昨夜の満月の高揚感がこの雨で少しクールダウンしたかのよう。

明日も、明後日も、その先も広島は雨。
それは好むと好まざるもなく。

雨に濡れる日曜の夜はこれから。
どうか美しい時間を。

きょうの広島市は梅雨入りしているとは思えないほどいい天気だった。
ほら外には夏の陽射しが溢れているだろう。

ここは僕が仕事に出かける時に一人で立ち寄るカフェのカウンターだ。
今日はこの近くで偶然に彼女と出会って僕がここに誘った。

去年この界隈で出会ったその時は彼女にとって夏が終わった日だった。
一年近くが経った今日はすでに彼女の中に素敵な夏が始まっていた。

＜本日読点ゼロ・エントリー＞

あなたに、おはようと、こんにちは。そして、こんばんは。
さきほど午前5時を少し過ぎたころの広島市の平和大通りです。

今日も元気で。

広島は6月4日から夏が始まりました。
浴衣を着てでかける三日間の夏のお祭り「とうかさん」。
この写真はその最終日、6月6日を迎えた朝です。

広島は毎年このお祭りを機に、夏が始まります。
いま僕ら広島は、夏の時間に包まれ始めました。

あなたの街では夏の季節、始まっていますか？

みんなに新しい、優しい、楽しい、愛ある時を♥

感謝とともに。

Love,Love

今夜の広島、イイでしょ〜♪
12月15日発行のQUATTRO PRESSの取材の1シーンです。

こういう写真を撮影しながらも
僕の中で先週の土曜から連日鳴り続けているのは
畠山美由起「海が欲しいのに」なのです。

クリスマスシーズンとは裏腹に。

きょう街を歩いていたら

どこからか『ホワイトクリスマス』が流れてきた。

「そうかぁ〜、そうなんだねぇ〜」と、

僕ぁ、こころの中でつぶやいた。

こういうとき、Twitter、出番なんでしょうね。

そうして、だれかとゆるやかにつながり〜。

でも僕ぁ、ひとりでうなずいて

新しい次の空気へとつながっていく〜。

昼と夜の温度差がはげしい秋。

夕暮れ時から気温は一気に下がってくる。

僕は思う。

それも幾度もおなじことを。

遠くの人と待ち合わせたい。

ふたり、はじめての町のどこかで。

ふたり、はじめての地平線の向こうで。

あなたが僕を待つの。

僕があなたを待つの。

冬が来る前に遠くのだれかと待ち合わせ。

SALAVINに長い影を落とす秋の午後。

肌寒くなってきましたね。

夕暮れ時や、深夜SALAVINからの帰り道に見上げた空に、
人恋しい季節がやってきたんだなぁって思ったりもするワケなのよ〜♪
えっ、アンタも？

「おやすみなさい」までには、今夜はあともう少し。

Esquire.OCT.1997.