カテゴリー別アーカイブ: ビューティー
ふたりのきみへ
昨夜までは黄色のチューリップもなんとか持ちこたえていてくれた。
おなじく昨夜僕はこの本からインスパイアされた。
いま昨夜と今夜の二つの夜がこうして重なりながら離別していく。
ふたりのきみへ、美しい世界と創造の時間をありがとう。
Blue Cafe
無題
Samba De Verao
僕は週のはじめから50時間近くを寝ないで過ごしていたためか、
その日は早い時間に眠りについた。
翌朝の午前6時をすこし過ぎたころに目を覚ました僕は
満ち足りた眠りを体内にはっきりと宿していることを確認し、
すこしうれしくなった。
太平洋を前にした小高い丘にあるこの部屋の窓の向こうは
闇から開放されて柔らかい光に包まれていた。
満月の夜を迎える今日は、どんな一日になるのだろうか。
すべてがはじめての新しい時間。
そんなことをぼんやりと思い浮かべながらゆっくりベッドから起き上がった。
夏のような一日を海辺で過ごしたその夜、
僕は美しい満月をこの海辺の町と、いつもの町で二度見ることが出来た。
そしていまも僕の中に夏が残っている。
冬の雨
雨はキライじゃないけど、冬の雨はちょっと…。
それでも、「こういう雨もいいなぁ」ってね。
どこかあたらしい空気、時間に触れた夜。
アンタァねぇ〜
そばで彼女はむせかえるほどの芳香を放つ。
しかも夜になると、やたら香しい。
アンタァ、どうしていつもそうなん?
ほりゃ、ほりゃ、またぁ。
もうええかげんにしんさいよ!!
もうじきブルームーン
きょうは午後から夕方までSALAVINで制作、打ち合わせと、
いつもどおりの仕事をしましたよ。
この写真はブラインド越しに、遅い午後の斜めの陽射しを受け
アルミニウムの寒色をさらに際立たせていたところ。
ゆるくて、どこか尖ってる、そんなリラックスと緊張が交差した午後。
ところで今月は十五夜と、十三夜と二度の満月が訪れる月です。
十三夜の10月30日はブルームーン。
でもいま見上げた月はずいぶん欠けています。
明後日までに間に合うの?
ねえ、だいじょうぶ?
ちょっと気をもみます…。
ブルームーンといえば「こちらブルームーン探偵社」。
僕はシビル・シェパードがスキ。
あの足と鼻がいいね。
テーマ曲の「Moonlighting」はアル・ジャロウが歌ってましたね。
う〜ん、尖った午後もいいけど、柔らかい夜もいいね。
彼女は憩う
「『喫煙文化』は絶やしてはいけないんです」という。
この様をみてあなたはどう思う?
僕はこころから賛辞をおくろう。
あなた、憩ってますか?
なにせジャケ買いですから
色とデザインがきれいでしょ。
ボトルについ触れたくなりませんか?
それにラベルも剥がしたくないですよね。