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僕はそこへ行く予定もないまま、土曜日の朝を過ごしていた。
そしてその3時間後にはこの空の広がる街にいた。
そこは無数の感覚が交差する、夏の午後にすっぽり包まれていた。
いつもの場所から抜け出すだけで僕はまた新しくなる。
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この街のことを好きなふたりで歩いた神戸、栄町です。
いくつかの目的の場所へいく道すがらこうして見上げる空は夏。
ここへ来てよかった。
そんなことを強く思いました。
右手にも左手にも何も持たない。
昨日もそうですが、これが僕の普段です。
ポケットにMEDIA SKINだけでほぼ大丈夫ですね。