9月のポスターの世界「Moonglow」が登場

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ムッシムパネンでは、(ようやく)9月のケーキが登場しています。
10月のポスターも出来上がっているのにも関わらず
この時間差にはワケがあるのです…(アレコレ)お察しくださいw

今週の金曜日から店頭で販売しています。
お店から「ムーングロウ Moonglow」の紹介です。

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栗クリームを詰めたさっくりパイの上に、
和三盆を使ったスポンジと柿のパンナコッタ。
中にホウズキジュレを忍ばせて、カシスソースでアクセント。
スポイトに入ったカラメルソースをかけてお召上がり下さい。
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この「ムーングロウ」を初日に食べてきました。
まず真ん中に突き立ててあるデザインに目がとまりました。
これはスポイトなんです。これを引き上げてケーキ全体に
カラメルソースを押し出していただくのです。
このワンアクションが口にする前のワクワク感を先に味わえました。

味を表現するときに“濃い”というのがありますが
「ムーングロウ」は“奥行きが深い”味ですね。
そして和三盆の上品な甘み、カシスソースの爽やかさ、
ホウズキジュレのフルーティな透明感。
これらがいい塩梅で調和しているのです。
過不足なくバランスを保っていて印象が深いというのかな。
ひとことで大人の男と女の関係と言い換えていいかもね。
赤ワイン、ポートワインとの愛称も良さそうです。
ぼくは大好きです。

ところでこの「ムーングロウ」はジャズのスタンダードにもありますね。
ドリス・デイもトニー・ベネットも歌っています。
山下達郎の「ムーングロウ」もありましたね。
僕はそんな世界もイメージして今月もネーミングさせていただきました。

9月のポスターはこちらです。

♪Moonglow / ドリス・デイ(YouTube)

「男と女」Un homme et une femme / ムッシムパネンのポスターVol.8

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ムッシムパネン、10月のポスターです。
店内の掲出は明日24日なのでちょっとフライングですね。

いよいよ男と女は会うことになりましたよ。
10月28日、ムッシムパネンで行われる
「mama!milk live in musimpanen “rendez-vous”」の世界で。

もちろん、男と女はあなたとあなた。
そんな音楽とスイーツのイメージの世界を遊んでくださいね。
限定50名のライブはあと少し残っているんじゃないかな?
詳細はムッシムパネンで確認してくださいね。

ところで今回は締め切りが迫り写真とコピーともに難儀しました。
ずっと考えて、考えて、、、、思わず出てきた言葉が
女の言う「ずっとわたしたちのままでいましょう、この光と影のように」。
これは僕の信条みたいなものなのです。
そして男の「アコーディオンとコントラバスのように」は
もちろんmama!milkの世界です。

このあと僕は当日のパンフレットの制作にかかります。
まだ真っ白!
なんとかなるというより、なんとかしますよ。
アタマの中では出来ていますから〜♪

午前の静謐をありがとう

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ブラインドの向こうには秋のあかるい陽射しがあふれている。

naomi & goro & 菊地成孔「♪Cinema」
僕の金曜の朝はこれではじまった。

朝食を終えて2杯目のコーヒーを飲みながら
昨夜からの時間の流れがゆっくりと心に沁みてゆく。

今日、僕はまだ誰とも会話をしていない。
だけど心の中であの人と、あの人と
いくつかの会話を交わしながら、
あの人の言葉に内包される世界を
もういちどゆっくりと考えたりしている。

金曜日、午前の静謐をありがとう。

週末の時間

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土曜日は朝から瀬戸内海の島へ。
夜遅くになって帰ってくると友人から電話があって
二度目の外出となりました。

時間を気にすることもなくたのしい時間だったので
帰ってきたのが朝の4時前。
疲れてそのまま寝て起きると午後の1時半ですよ。
なんと僕は9時間半も寝ていたんです(^^;

日曜日は家でひとりで過ごすことが多い僕は
今日もラジオを聞きながらなにもしない時間を過ごしていました。
夕方のJ-wave「サウージサウダージ」「ヴィンテージガレージ」から
TBSの「菊地成孔の粋な夜電波」へ。

引退を表明している女性ジャズピアニストの大西順子さんと
菊地成孔さんの会話に耳を傾けながらの90分はあっという間です。
エンディングの大西順子さんのピアノソロは
ちょっと胸に来ましたね。

僕はこのあとDVDとラジオの時間を過ごしますよ。
明日からあたらしい一週間が始まりますね。
元気に行きましょう〜♪

(写真は昨日の夕方、島にいた時間の断片。対岸が本土です。)

あのポスターの男と女が織りなす世界がライブに

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ちょっと秋が楽しくなる、ライブのご案内です。

ムッシムパネンのスイーツと、僕が撮影・制作しているマンスリー・ポスター“ 「男と女」Un homme et une femme ”のビジュアル・ストーリーに、mama!milkの独創性溢れる音の世界が融合したライブ「mama!milk live in musimpanen “rendez-vous”」を行います。(ちょっとした一連の流れでこうなっちゃったんです。)

ポスターのあの「男と女」は、いよいよこの日、ここで出会います。河岸のカフェで深まりゆく秋の夜をご一緒にたのしみましょうね。男と女はあなたとあなた…。

日時 : 2012年10月28日(日) OPEN / 18:30  START / 19:00

会場 : ムッシムパネン 広島市中区銀山町1-16 

料金 : 4,000円 (1名 / ドリンクとランデヴー・オリジナルスイーツ付き)

人数 : 限定50名様、すべてご予約制です。

ご予約・お問い合わせ : 電話 082-246-0399(ムッシムパネン)

記念パンフレット : 2月から10月までのポスター写真をおさめたパンフレットを当日会場で販売(限定数)いたします。

<ムッシムパネン>

<dorado radio / 「男と女」Un homme et une femme>

<mama!milk>
生駒祐子(アコーディオン)、清水恒輔(コントラバス)によるデュオ。1997年より世界各地の古い劇場、客船、寺院、美術館等での演奏を重ね、クラシカルな香りと新鮮さ、しなやかさや狂おしさをあわせ持つその音楽は「 Cinematic Beauty」「まだ見ぬ映画のサウンドトラック」「旅へいざなう音楽」とも評されている。近年は折々に様々なアンサンブルを編成し、映画、美術、アニメーション作品のための音楽においても活躍しながら、アナログ・レコーディングによる「Fragrance of Notes」(英国BBC radio1″Jazz Album of the Year 2009″)「Parade」(2010)をはじめ、海辺の廃墟でのフィールド・レコーディングによる「Quietude」(2010)、製本工場跡ギャラリーでのセッションから生まれた音源「Nude」(2011)など、数々のアルバム作品も発表している。

dd collection(デデコレクション)秋の新作

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夏のコレクションに引き続き、秋のdd collection(デデコレクション)の展示会をこの三連休に行います。作品はアクセサリー。ペンダント、ブローチ、リングなどです。

今回はバカラのグラスを割った破片とワインキャップとを樹脂でコーティングした「Beauty & Punk」シリーズと、「ムラーノグラス」シリーズの2ラインです。どれもハンドメイドです。

「Beautu & Punk」シリーズは一点、一点デザインも仕上がりも違っています。エッジが立ち上がった作品は自分で作っていて、時々にやけてしまいます(笑)それほど気に入った作品になりました。

「ムラーノグラス」シリーズはご存知の方も多いでしょうが、僕がムラーノグラスをはじめて手にしたのは9年ほど前のこと。それが最近あるストーリーを知ることにより、思い入れのあるモチーフとなりました。光に触れるととってもきれいです。

期間:10月6日(土)〜10月8(祝)

時間:12:00〜22:00

場所:僕の自宅兼アトリエ

連絡:airdorado@ジーメール.コム(@以降を変換ください)
   ※場所が分からない方はお気軽にメールを下さいね。