砂かぶり、青かぶり

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マツダスタジアム、6月28日の対中日デイゲームに行ってきました。
正面砂かぶり席最前列です。
ここは三塁側ベンチよりさらにホームベース寄り。
僕のすぐ前にいる彼はTony Hemiphere Blanco.
ネクスト・バッターズ・サークルに立つブランコ、かっこいいね!

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TOSHIBAシート正面砂かぶり1階3塁寄り北5通路A列L081。(〜ながいナ)
ここが僕のシートでした。
気温も30度を超えておりさらに屋根がないので暑い!!
ビーサン履いた足の甲まで真っ黒です。
また陽焼けしました。

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ピッチャーをココから見るとこんなアングルです。
目線はマウンドとグラウンドの中間くらいの高さ。
迫力あるマエケンの勇姿です。
こういうカンジで僕は観戦していました。

2階スタンドの看板を見てください。
「マツダアクセラ」「ポプラ」「オタフク」。
のっ、みんな広島じゃけぇ。
ええねっ!
イイねっ!
うん?
あらぁ〜、
今夜はクアトロでクレイジーケンバンドのライブじゃった。
また忘れとったぁ。

ところでこの写真をトリミングしてアップで見てみると〜

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まさに一球入魂でしょ!!
写真(ビギナー向け一眼でたまたま撮れた)は時として
テレビのスローモーションとは違った迫力がありますね。
彼はいつもこんな顔して投げてると思うと
マエケンそして野球の見方がちょっと変わります。
前田健太、ホームラン2本打たれたけど立派な投球でした。

さてこの日の席は砂かぶりでとってもよかったんですが、
じつは前夜の撮影でカメラの設定(蛍光灯)をそのままにしていて
ほとんどの写真は青かぶりしてました。

ですからブランコ以外の写真は色補正をしています。
シゴトだとまずこんな失敗はしないんだけど。
ラッキーシートで、僕、つい浮かれてたんですね。
そういうことに…。

クゥ〜、ナサケナイ。

SALAVINです

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こんにちは、みなさん。SALAVIN(サラヴァン)です。
来月、ギャラリー&サロンをはじめることになりました。
とっても小さな店内には僕が撮った写真とデスク。
ほかにはシャンパンとワインとコーヒーなどをお出しします。
席数はおよそ10くらい。

広島にお住まいの方ならおわかりですが
場所は中区並木通りに面したビルの3Fの一室です。
以前ここでご紹介したことのある
Namiki Lounge(旧ナミキプロジェクト)のあるビルです。

遅めの午後から深夜まで開けておきたいと思っていますが、
なにせお店をやるの、はじめてのことなのでまだ未定です。

オープンまでには写真はまだ増えていきます。
オリジナルのポスターやステーショナリーも作っていきます。
僕がいつも付けているリングもラインナップ。
まぁ、僕のスキなモノや音や香りがある部屋…そんなカンジです。

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じつはこのスペースの活用については昨年の秋から考えていたんです。
そうして今年になって二転三転。
ようやくいまのスタイルに落ち着いたところです。
もう6月も後半だというのにまだテーブルがないんです。
これからオーダーするんですよ。
詳細はここで順次お知らせしますね。

ちなみに上の写真には21日に行った
「7月にはお店をはじめます」宣言パーティーの名残、
お酒の空き瓶の一部がワゴンの下に映っていますね。
みんなに宣言しないことには
いつまでたってもオープンしそうになかったから(笑)。
21日の夜に僕の背中を押してくれたみなさん、
どうもありがとうございました。

さあ、片付けなきゃ〜♪

My Way

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シナトラは僕の中で都会を背にした岬のライト・ハウスにもなっている。

これまで、いま。そしてこれから。

だけど僕はいつも、いまだ。いまなのだ。

「で、それがどうした、それでどうなの?」

「ふん、どうかしたの?」

そんな今夜は僕からいまのあなたへの走り書きです。

濡れる街

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6月7日、午後7時気温26℃。
ほろ酔いで街を歩いた。
一瞬風に背中を押されたような気がした。
三日続いた祭りが今夜終わる。

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6月8日、午後7時過ぎ。
海から川を撫でながら吹き上がる風は
軽く頬を濡らすほどの湿度を帯びてやってきた。

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6月9日、広島に入梅の報せが届いた。

ゲンバーのシゴトゲンバ

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僕がシゴトしてるゲンバです。

この写真、じつはシゴト中に同行のOKZKくんが撮影してくれていたのです。
彼は箱根駅伝も走ったことのあるランナー。
その彼が走ることの次にスキなのは写真撮影ですって。
僕の強敵が出現ね〜(ちょいと、ヨイショ↑)

クヤシイので写真は僕が加工しました(笑)。
撮ってからもシゴト。こうしてイメージを作るのよ!ふっ。

ところで僕が覗いてるカメラのファインダーに映っているのはココ!
↓↓↓↓
M A P

↓↓↓↓↓↓
LIVE CAM

それではよい週末を〜♪

今夜のシメ:栗原、雨裂く2点打 勝率5割に復帰。
      →中国新聞の記事→【球炎】貧打から一転 破顔一笑
      永山貞義さんのこの記事、サイコー!

 

こんにちは、ゲンバーです

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先週、山陰の日本海に浮かぶ島にシゴト(取材)で行ってきました。
いつもとまったく違う環境に降り立った僕は
ゲンバーになりきって、ちょっぴりハイだったのです〜(笑)。
(ホントは高所での事故防止と安全のため。)

注:ゲンバー→『(工事)現場の人』・99年11月、タモリ倶楽部より。

島の人たちの親切であたたかい心に触れて、
なつかしい昭和の頃を思い出しました。
1泊2日の短い滞在でしたが、
出会ったみなさんのおかげでいいシゴトができましたよ。

しかし帰りの船中は激しい上下の揺れに恐怖でした。
船は何度もなんども大きな波をかぶり、それはまるで潜水艦状態です!
海の中をすすんでる、そんなカンジです。

さてこのシゴトで中国地方のいろんなところに出かけてきました。
そこでいつも思うことがあります。
「またここに来ることはあるのだろうか」と強く思うんですよ。
もういちど来る確率、それはとても低いです。

このシゴトだけでなく昨日も今日も
人生は一期一会なんだとつくづく思います。
みなさん、これからもどうぞよろしくお願いします。

今夜のシメ:カープ、8年ぶり7連勝!勝率5割に戻す。

dorado、ひさしぶり。(でした)

初恋の人からの手紙
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dorado、ひさしぶり。
今でもポニーテールに執着していますか?
「ポニーテールじゃなきゃ女じゃない」と
毎日私に言っていたdoradoをなつかしく思います。

泣きじゃくる私にdoradoが
「好きだけど別れなくてはいけないときもある」などと
きれいごとを並べてお別れすることになったあの日から、
もう41年が経ったのですね。月日が流れるのは早いものです。

お手紙を書いたのは、
何か伝えたいことがあるとか用事があるとかではないんです。
ただなんとなく学校の前を通ったらなつかしくなって、
思いつくままに書いてみようと思い立っただけなんです。
ふふ。

思い返してみると、あのころはdoradoはとても優しくて、
大人びていたなぁと思います。
私は素直になれなかったから、
平気で「doradoはどうせ胸さえ大きければいいんだよね!」なんて
責めるようなことを言ったけど、
doradoは「そんなことはないよ。カラダ全体が大事だよ」って
優しく諭してくれたのを覚えています。
少しヒドイと思ったけれど今でも心に響いています。

そういえばdoradoにとって初恋の相手が私だったんですよね?
最初のころのdoradoは、なんだかキスするときも勢いありすぎて
あのときは少し怖かったんですよ。
慣れてくるとやけに自信をつけていましたね。
「おれうまいだろ」って(笑)。

告白するときのdoradoは、必死で「一生大事にするから」とか
酔っ払ったことを言っていましたね。
とても嬉しかったのですが、お別れしたときには、
やっぱり詐欺だったなぁと思ったものです。
後先考えないところはdoradoらしいとも思いました。

doradoと付き合えて本当によかったなぁと思うところは、
「恋愛をしないほうが楽なときもある」ということを学べたことです。
doradoと別れた後、恋愛依存の私が
「もうしばらくは恋はいいや」と思えたのは、
とても大きいことです。ありがとう。

いろいろ書きましたが、私はdoradoが大好きでした。
これからもdoradoらしさを大切に、
当時本気でやっていた宇宙人との交信も続けて(笑)、
新しい誰かを幸せにしてあげてください。

またいつか会いましょう。では。

P.S. 手相で、生命線がやたら長いのを自慢していましたね。
  どうでもいいけど…。

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まあ、よくできていて、あながち…(笑)
ひとりで吹き出してしまいました〜。

あなたはもうやった?
初恋の人からの手紙→GO

初代

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2001年8月16日の夕方、
京阪電車、京都・出町柳駅での僕だ。

この年の盆近くになって友人のS朗さんが、
「Dちゃん、五山送り火を見に京都、行くか?」と誘ってくれた。
僕は予想もしなかった彼の好意に
少しだけためらいながら遠慮しながら、
京都行きのうれしい誘いをありがたく受けたのだった。

じつはその頃、喜びを手放しに表現できない、
してはいけないというふうに自覚していた僕だったのだ。

さてこの写真についてちょっとだけ説明しよう。
僕らはこの日、五山送り火を観るために出町柳駅に降り立ったのだ。
そのとき駅構内に掲出してあった「京阪のる人、おけいはん。」
というポスターのコピーと写真に僕は魅かれ、
(記念の)写真を撮ってほしいとS朗さんに頼んだのだ。
それにおけいはん、ちょっとタイプだったから〜(笑)。
そうして僕はおけいはんとポーズと並びをそろえて
S朗さんのカメラに収まったのだ。

その京阪電車が「京阪のる人、おけいはん。」
キャンペーンを始めたのが2000年12月。
「沿線の企業に勤める会社員、淀屋けい子」というイメージの
初代おけいはんにはじまり、いまでは三代目が活躍中だそうだ。

一方、同じ電鉄会社でも何年か前のエントリーでも紹介したが
小田急電鉄の「きょう、ロマンスカーで。(新宿から箱根へ)」の
小田急ロマンスカーのCMがスキだ。
このキャンペーンは2002年夏からだと思うのだが…。
(CMはYouTubeでも見れますが
サイトで見るためには何ページもめくってください。)

最近念願かなってこのCMソング「ロマンスをもう一度」の
葛谷葉子バージョン(初代)のCDを手にすることができた。
その女性ボーカルも二代目が畠山美由紀。
続いてkazami、アン・サリーと歌い継がれている。

表現する世界が異なるふたつの企業のふたつのキャンペーンだが
「おけいはん」「ロマンスをもう一度」も初代がいい、スキだ。
それはけっして懐かしみじゃなく。

最後にひとことを。
僕は五山送り火を見るのも冒頭この日がはじめてだった。
とても蒸し暑かったあの夜の大文字は
いまもずっと僕の中で厳かで勇壮な火を点し続けている。
ありがとう、S朗さん。